ついつい、街で見かける自転車をジィーっと見てしまう。
自転車が好きな人あるあるではないでしょうか。
そのように過ごしていると、結構見かけるのが自動車メーカーのロゴの入ったクロスバイクなんです。
ハマー(HUMMER)の黄色の自転車やフェラーリの赤い自転車、マセラティやシボレーなどなど。
「フェラーリの自転車」や「プジョーのクロスバイク」と聞くと、本当にそのメーカーが作っているの?と疑問に思ったことはありませんか?
自動車メーカーのロゴが入った自転車を街でよく見かけますが、実はその背景には複雑な製造・契約のカラクリがあるようです。
本記事では、「メーカー製」と呼ばれる自動車ブランドのロゴのついた自転車の正体や、それに関わるブランド、そして選ぶ際に気をつけたいポイントまでをわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 自動車メーカー製自転車の種類と製造形態の違い
- 実際に展開されている有名ブランド一覧(2025年版)
- ロゴだけ?OEM?偽物との見分け方も解説
- 購入時にチェックすべき注意点や選び方
- 利用シーン別のおすすめモデル紹介
1. 自動車メーカー製の自転車とは?本当に「メーカー製」なのか
1-1. ロゴ提供・OEM・自社生産の3つのパターンをわかりやすく解説
① ロゴだけ提供しているケース
自動車メーカーのロゴが入った自転車の多くは、「ロゴだけ提供」されているタイプです。
この場合、実際の自転車の製造には自動車メーカーは関与しておらず、他の自転車メーカーが製造した製品に、ラ
イセンス契約を結んだうえで自動車メーカーのロゴを貼り付けています。
たとえば、ホームセンターなどで見かける「シボレー」や「ジープ」ブランドの自転車がその例です。
ロゴによるブランドイメージの向上が目的であり、商品の品質そのものは元の製造元の技術に依存しています。
なお、こういった商品には、比較的手頃な価格で入手できるものが多く、1万円台から販売されているケースもあります。
② OEM製造のケース
OEMとは「Original Equipment Manufacturer」の略で、ブランド元が設計や企画などを行い、製造だけを他社に委託する形式です。
この場合、自動車メーカーが自転車の企画・デザイン・品質管理などを行い、製造は専門の工場に任せるという分業体制をとっています。
「ポルシェ」や「メルセデス・ベンツ」など、一部のハイエンドブランドはこの方式を取っていることがあります。
OEMは製造コストを抑えながらもブランドの品質を保つ方法として、業界内でも広く使われています。
その分、価格帯はロゴ提供型よりやや高めで、数万円〜数十万円になることも珍しくありません。
③ 自社工場で直接生産しているケース
自動車メーカーが自転車を自社工場で一貫生産しているケースはごく稀です。
その理由は、自転車の製造には専用の設備と専門知識が必要なためです。
ただし、一部の高級ブランド(例:フェラーリ)では、こだわりのハイエンドモデルに限り、設計から製造まで自社で手がける例もあります。
このタイプの製品は非常に高額になる傾向があり、数十万円から100万円超えのプレミアムモデルも存在します。
1-2. なぜロゴだけなのに「フェラーリの自転車」って言えるの?
① ロゴがブランドそのものの価値を持つから
一般的に「フェラーリの自転車」や「ジープの自転車」と聞くと、多くの人はそのメーカーが実際に製造したものだと想像します。
しかし、実際には「ロゴ提供のみ」である場合が多いのです。
それでも「フェラーリの自転車」と表現される理由は、ブランド名やロゴ自体に強い価値があるからです。
つまり、ユーザーにとっては「フェラーリのロゴがついている=フェラーリらしい自転車」と感じられることが多く、そこに魅力を感じて購入する人も少なくありません。
② 見た目やイメージでのブランディング戦略
特にスポーツカー系の自動車ブランド(フェラーリ、ランボルギーニなど)は、赤や黒といったブランドカラーや流線的なデザインが自転車にも活かされています。
その結果、「なんとなくフェラーリっぽい!」という印象がしっかり伝わるのです。
これもまた、「フェラーリの自転車」と呼ばれる理由の一つといえます。
③ ライセンス契約の裏付けがある
ロゴ提供型の製品でも、正式にブランドから許可を得たうえで作られているため、「フェラーリ製」と紹介しても誤認とは言い切れません。
むしろ、法的な裏付けがある分、堂々とブランド名を使えるのです。
ただし、製造元がフェラーリではないことを知らずに購入する方も多いので、その点は注意が必要です。
1-3. ライセンス契約とは何か?偽物との見分け方
① ライセンス契約とは
ライセンス契約とは、ブランドやロゴなどの知的財産を第三者が使用できるようにするための正式な契約のことです。
たとえば、シボレーのロゴが入った自転車を別会社が製造する場合、その会社はGM(ゼネラルモーターズ)とライセンス契約を結んでロゴの使用許可を得ています。
このようにして、製造元が自動車メーカーと直接関係がなくても、合法的にそのブランドを名乗ることができるのです。
② 正規品と偽物の見分け方
ライセンス契約を経た正規品には、製品パッケージや説明書、タグなどに「正式ライセンス商品」と記載されていることがあります。
また、メーカー公式サイトや大手通販サイトの商品説明欄に「ライセンス取得済み」といった記載があるかもチェックポイントです。
一方、偽物や無断ロゴ使用の場合、これらの表記がなかったり、ブランドロゴが雑に印刷されていたりするなど、細部に粗さが目立ちます。
特にネット通販で格安販売されているものには注意が必要です。
③ 偽物には法的リスクも
無断でブランドロゴを使うことは商標権侵害にあたります。
販売者や輸入者が摘発される可能性もあるため、知らずに偽物を購入してしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もゼロではありません。
信頼できる販売店や、ブランド公式が推奨する販売ルートを利用することが安心です。

2. 自転車を作っている主な自動車メーカー一覧【2025年版】
2-1. 高級ブランド系(フェラーリ・ランボルギーニ・ポルシェなど)
① フェラーリ:圧倒的なブランド力とプレミアム性
フェラーリはスポーツカーブランドとしての知名度が非常に高く、その影響力は自転車の世界にも波及しています。
「フェラーリの自転車」は、多くがロゴ提供またはOEM製造ですが、一部の限定モデルではフェラーリ自身が企画・設計に関与しているケースもあります。
たとえば、イタリアの高級自転車メーカー「Colnago(コルナゴ)」と共同開発されたモデルは、フレーム素材にカーボンファイバーを使用し、軽量かつ高剛性。
価格帯も数十万円〜100万円を超えることがあり、完全にコレクター向けの一品です。
② ランボルギーニ:洗練されたデザインと存在感
ランボルギーニの自転車は、派手なビジュアルやエアロフォルムが特徴です。
ロゴを使用したモデルの多くはOEM製造で、ホームセンターなどではなく、セレクトショップや輸入代理店経由で販売されていることが多い傾向にあります。
価格帯は5万円前後から高級モデルで30万円以上と幅広く、実用よりもファッション性やブランド性を重視する方に人気です。
③ ポルシェ:性能にもこだわった本格派
ポルシェの自転車は、デザインだけでなく、実用性や性能面にも力が入っています。
過去には電動アシストバイク「eBike」シリーズも展開しており、シマノ製の電動ユニットや高性能サスペンションを搭載するなど、スペック重視のモデルが揃っています。
価格は40万円〜80万円程度が主流で、特に都市型モビリティとしての評価も高く、「乗れるステータス」として注目されています。
2-2. ヨーロッパ系(プジョー・ボルボ・メルセデスなど)
① プジョー:歴史と実績を持つ元祖・自動車×自転車ブランド
プジョーは、実は自動車メーカーになる前から自転車の製造を行っていたという歴史があります。
そのため、自転車製造に関する技術やノウハウは非常に豊富で、ラインナップもシティバイクやクロスバイクなど多岐にわたります。
OEM製造が主ではあるものの、設計やデザインにはプジョーらしさが色濃く残っており、シンプルかつスタイリッシュな見た目が特徴です。
価格帯はおおよそ3〜8万円ほどで、日常使いにも適しています。
② ボルボ:都市生活にフィットする機能美
ボルボは安全性を重視した車づくりで知られていますが、その思想は自転車にも反映されています。
たとえば、反射素材を使った視認性の高いデザインや、快適な乗り心地を実現するフレーム構造などが挙げられます。
OEM製造であることが多いですが、設計面にはボルボ独自の工夫が見られるモデルもあります。
価格帯は5万円前後〜と比較的リーズナブルで、通勤通学用にも人気があります。
③ メルセデス・ベンツ:スタイルと快適性を両立
メルセデス・ベンツの自転車は、高級感ある外観と乗り心地の良さが魅力です。
特に「Mercedes-Benz EQ Formula E Team eBike」などの電動モデルは、都市型ライフスタイルに最適な設計がされています。
価格は20万円〜50万円とやや高めですが、質感やサポート体制なども含めて安心感があります。
高級自動車ブランドにふさわしいプレミアムな体験が味わえる一台です。
2-3. アメリカ・日本ブランド(ジープ・シボレー・トヨタなど)
① ジープ:アウトドア志向のタフネス自転車
ジープの自転車は、オフロード志向やアウトドアスタイルを意識したデザインが多く、MTB(マウンテンバイク)タイプが主流です。
その見た目から「ジープらしさ」を強く感じられるため、ブランドファンに人気があります。
ロゴ提供型のOEM製品が中心で、ホームセンターやネット通販でも購入可能。
価格帯は2〜5万円ほどと手頃で、ファッション性と実用性のバランスが取れています。
② シボレー:街乗りにも対応する万能型
シボレーの自転車もOEM製造が主で、クロスバイクや折りたたみ自転車など幅広いラインナップがあります。
ロゴのインパクトが大きく、アメリカンな雰囲気を好むユーザーに支持されています。
価格帯は1万円台からと非常にリーズナブルで、初めての一台としてもおすすめです。
主に量販店やネット通販を通じて流通しています。
③ トヨタ:イベント限定やプロモーションモデルが中心
トヨタは他のブランドに比べて自転車の一般販売数は少なく、どちらかというとイベントやキャンペーンで使用される限定モデルが多い傾向です。
たとえば、東京モーターショーなどの会場で展示されるコンセプトバイクや、ノベルティ的な電動アシスト自転車などが該当します。
本格的な市販モデルは少ないですが、「モビリティの多様化」をテーマとした戦略の一環と見ることができます。

3. 自動車メーカー製自転車の特徴とメリット・デメリット
3-1. デザイン性・ブランド力はやはり強い?
① 見た瞬間に「おっ」と思わせるブランド力
自動車メーカーのロゴが入った自転車は、それだけで強い印象を与えるものです。
たとえば、フェラーリの真紅のフレームや、ポルシェの洗練されたマットブラックのボディは、街中でも目を引く存在感を放ちます。
「フェラーリの自転車」「ジープのMTB」といったネーミングも、ブランドイメージが強く、購入者に所有欲を満たす満足感を与えてくれます。
これは、よく知らない無名メーカーのロゴがついている自転車とは大きく異なる点です。
② 自動車メーカーの世界観がデザインに活かされている
フェラーリであれば空力を意識したフレーム形状、ランボルギーニであれば鋭角的なフォルムなど、自動車デザインの哲学が自転車にも取り入れられているモデルが増えています。
また、メルセデス・ベンツのeBikeには、グリルやボディラインの一部を連想させるディテールが含まれており、ファンにとってはたまらないポイントです。
③ デザインだけでなくカラーリングにもこだわり
自動車メーカー製の自転車は、配色にもブランドのアイデンティティが強く反映されています。
フェラーリなら「ロッソ・コルサ(赤)」、ジープならカーキやサンドカラー、ポルシェならガンメタリックやパールホワイトなど。
色味一つとっても「それらしい」仕上がりとなっており、所有する喜びにつながる要素となっています。
3-2. 価格帯は?品質は?コスパ的にどう?
① 価格はロゴ使用料も含まれている
自動車メーカーの名前が付いた自転車は、そのブランド使用料(ライセンス料)が価格に反映されています。
たとえば、ホームセンターなどでよく見かける「シボレー」や「ジープ」の自転車は、2〜5万円ほどが相場となっています。
同価格帯の他の自転車と比べると、スペックはほぼ同等かやや簡素な場合もあります。
これは、ロゴの価値が価格に加算されていることが背景にあります。
② 高級ブランド系は数十万円〜100万円超えも
一方、フェラーリやポルシェ、メルセデス・ベンツのようなプレミアムブランドの自転車は、数十万円から100万円を超えるモデルも存在します。
特に、コルナゴとフェラーリの共同モデルのように、実際に高級自転車メーカーと提携して製造されているモデルは、品質面でも一級品です。
軽量カーボンフレームやシマノ製の高級コンポーネントなど、本格的な機材が使われているケースもあります。
③ コスパは「ブランドの価値」をどう見るかで変わる
自動車メーカー製の自転車は、「ブランド価値にお金を払っている」と考えると、満足度が高いです。
例えば「街乗りで使う予定だけど、見た目にこだわりたい」「人とかぶらない自転車が欲しい」といった方にとっては十分にコスパが良い選択といえます。
ただし、「性能やパーツ構成だけで選びたい」という場合は、同価格帯の他メーカーのモデルと比較検討するのがおすすめです。
3-3. 普通の自転車と何が違うの?
① ブランドイメージが先に立つ構造
一般的な自転車は、スペックや価格、乗り心地を重視して選ばれる傾向があります。
一方で、自動車メーカー製の自転車はまず「ブランドありき」で語られることが多く、所有欲やステータス感を重視する方に向いています。
そのため、実用性よりも「見た目」「話題性」に重きを置いて購入されることが少なくありません。
② 製造方式や関与の度合いが異なる
通常の自転車メーカーは、フレーム設計から生産まで自社または提携工場で行いますが、自動車メーカー製自転車は「ロゴ提供型」が主流です。
つまり、フレーム設計や製造は別会社が担い、ブランド側はイメージや仕様監修だけを行う場合が多いのです。
この違いにより、価格と品質のバランス感に差が出ることがあります。
③ パーツ構成や重量などに違いがあることも
中には、実用性よりデザインを優先しているモデルもあり、重量が重めだったり、変速段数が少なかったりするケースもあります。
しかし、ポルシェのeBikeのように高性能な電動アシストを搭載したモデルや、フェラーリのカーボンフレームモデルなど、本格的な構成を持つ例もあるため一概には言えません。
購入前には、デザインだけでなくスペック面にも目を向けておくと安心です。

4. 自動車メーカーが自転車を手がける理由
4-1. ブランド価値の拡張とマーケティング戦略
① 自動車ブランドの“顔”をもっと身近に
自動車メーカーが自転車市場に参入する背景には、「ブランド認知の拡張」が大きな目的として存在します。
たとえばフェラーリやポルシェなどの高級車ブランドは、日常生活で接する機会が限られているため、自転車を通じて一般層との接点を広げようとしているのです。
「街中で走っている“フェラーリの自転車”が、無意識のうちにブランドイメージを広めている」といったように、広告的な効果も期待されています。
② ロゴ付き自転車=“動く広告”として活躍
ロゴ提供型の自転車は、製品としての役割だけでなく、ブランドロゴを広めるマーケティングツールとしても機能しています。
例えばシボレーやジープのロゴが入ったクロスバイクやMTBは、ホームセンターやネット通販を通じて全国に広がっており、日々の通勤・通学で目にすることでブランド想起を高めています。
企業にとっては、広告費をかけずに「生活の中にブランドを溶け込ませる」という点で大きなメリットとなります。
③ 若年層・ライトユーザーへのアプローチ
クルマにはあまり関心がない層や、運転免許を持っていない若年層に対しても、自転車を通じてブランドを訴求できるのが大きな強みです。
自動車ブランドに触れる“入口”として、自転車は非常に優秀な役割を果たしているといえます。
4-2. 環境・健康意識の高まりへの対応
① “クルマ=環境負荷”というイメージの払拭
近年、環境やサステナビリティに対する意識が世界的に高まる中、自動車メーカーは「環境に優しくない産業」というイメージを持たれやすくなっています。
そのような中で、自転車事業はクリーンでエコなモビリティとして、企業イメージの刷新につながります。
とくにEV開発を強化する流れと併せて、「自社は環境問題に取り組んでいる」というメッセージを発信しやすくなります。
② 自転車は“健康”の象徴でもある
運動不足やライフスタイル病が課題とされる現代において、自転車は手軽な健康維持ツールとして注目されています。
トヨタやホンダといった日本メーカーは、健康経営や企業の社会的責任(CSR)の一環として、自転車開発や提供を行うケースもあります。
これにより、「健康を大切にするブランド」というポジティブな印象を強めることができます。
③ ESG・SDGsへのアプローチ手段として
企業の社会的価値が問われる現在、自動車メーカーにとってもESG(環境・社会・企業統治)やSDGs(持続可能な開発目標)への貢献は無視できないテーマです。
自転車製品の開発・普及は、これらの取り組みに対する姿勢を示す有効な手段となっています。
4-3. EV時代に向けた新たなモビリティ戦略との関係
① クルマと自転車の“共存”を目指す戦略
EV(電気自動車)の普及により、モビリティの概念が大きく変わろうとしています。
その中で、自動車メーカーは「4輪車だけで移動を完結させる時代」から、「短距離と長距離を別の手段で効率的に移動する時代」へのシフトを視野に入れています。
たとえば都市部では、「EVで近郊まで移動 → 自転車で目的地まで」というようなモビリティ連携が現実味を帯びてきました。
② 電動アシスト自転車(e-Bike)との融合
ポルシェやメルセデス・ベンツではすでに、ブランド専用のeBikeを展開しており、スマートフォンとの連携やバッテリー性能の高さで話題を集めています。
これらのモデルは単なる自転車ではなく、「次世代都市移動手段」としての役割を持っています。
③ MaaS・シェアリングサービスとのシナジー
モビリティをサービスとして捉えるMaaS(Mobility as a Service)の流れの中で、自転車は重要なピースのひとつです。
自動車メーカーがモビリティ全体を俯瞰して戦略を練る中で、自転車の存在は欠かせません。
今後は、ブランドごとに「EV+自転車+アプリ連携」といった新しいモビリティ提案がさらに進んでいくと考えられます。

5. 自動車メーカー製自転車を買うときの注意点
5-1. 偽物・無断ロゴ使用に注意!見極めポイント
① ブランドロゴがついていても“本物”とは限らない
自動車メーカーのロゴが入った自転車を見かけたとき、「これは本当にそのメーカーが関わっているの?」と疑問に思ったことはありませんか?
実は、ロゴだけを無断で使用している“偽物”も存在します。
たとえば、ジープやシボレーなどの人気ブランドは市場での認知度が高いため、ライセンス契約を経ずにロゴを貼りつけた模倣品が出回るリスクもあります。
ブランドの信頼性を重視するなら、まず「そのロゴは正規に使われているのか?」を確認することが大切です。
② 正規品の見極め方:ライセンス表記と販売元のチェック
正規品には、製品パッケージや商品タグ、販売ページに「公式ライセンス商品」や「ライセンス契約済み」といった記載があることが一般的です。
また、販売元の企業情報を確認するのも有効です。
信頼できるメーカーや代理店(例:豊田通商が扱うトヨタ関連製品など)を通じて流通しているかどうかをチェックしましょう。
ネット通販では、販売者が個人や不明な場合は注意が必要です。
③ 値段が極端に安すぎる場合は要注意
「フェラーリの自転車が1万円台!?」といった商品は、一見お得に見えますが、ロゴの無断使用や粗悪品の可能性も否定できません。
正規品の価格帯は、ブランドによって異なりますが、ジープやシボレーでも2〜5万円程度が相場となっています。
価格が不自然に安い場合は、スペックや販売情報を入念に確認することをおすすめします。
5-2. アフターサービス・部品供給の確認は必須
① ロゴだけの自転車はサポート体制が不十分なことも
自動車メーカー製の自転車の中には、実際には他社が製造し、ブランドロゴのみを貼っているモデルが多く存在します。
このような製品では、購入後のメンテナンスや修理が販売店まかせとなることもあり、メーカー保証や部品供給が不十分なケースもあります。
② 購入前に確認したい3つのポイント
1つ目は「補修パーツの入手が可能かどうか」です。
たとえばタイヤサイズが特殊だったり、ブレーキや変速機がノーブランド品の場合、交換パーツの調達が難しいことがあります。
2つ目は「保証内容と期間」。
保証書が付属しているか、何年間の保証があるかは購入前に要確認です。
3つ目は「販売後のサポート体制」。
修理対応ができる提携店舗があるのか、自宅付近で修理受付が可能なのかなど、実用面を考慮しましょう。
③ 高価格帯モデルほどサポートは充実傾向
フェラーリやポルシェなどの高級モデルでは、販売代理店によるメンテナンス対応が用意されている場合が多く、アフターサービスも比較的充実しています。
一方で、低価格帯の量販モデルは、購入後のサポートが限定的であることが多いので、慎重な判断が必要です。
5-3. 通販と実店舗、どちらで買うべき?
① 通販のメリット:価格と品揃え
自動車メーカー製の自転車は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイトで数多く取り扱われています。
通販の魅力は、価格の安さと品揃えの豊富さにあります。
セール時には定価の20〜30%オフで購入できることもあり、予算重視の方には魅力的です。
また、全国どこにいても手に入る利便性も大きな利点です。
② 実店舗のメリット:実物確認とアフターケア
一方、実店舗(サイクルショップやホームセンター)での購入には、試乗やサイズ確認、スタッフの説明を受けられるというメリットがあります。
とくに自転車はサイズや乗り心地が重要なので、初めての方や不安がある方には実店舗での購入が向いています。
さらに、購入後の点検・修理がスムーズに行える点も魅力です。
③ オススメは「ネット注文+実店舗受取」型
最近では、ネットで注文し、近隣の提携店舗で受け取れるサービスも増えています。
この方法なら、通販の価格メリットと店舗のサポートの両方を享受できます。
ジープやシボレーなどの人気モデルも対応しているケースがあるので、チェックしてみてください。

6. 目的別おすすめ自動車メーカー製自転車
6-1. スタイリッシュに街乗りしたい人向け
① 見た目重視ならブランドロゴ付きはやっぱり強い
通勤や買い物など日常使いで自転車を選ぶなら、見た目のオシャレさや街中での映えを意識したいという方も多いはずです。
そんなときにおすすめなのが、フェラーリ、プジョー、メルセデス・ベンツといった自動車ブランドのロゴが入ったスタイリッシュな自転車です。
例えば、プジョーのクロスバイクはシンプルかつ洗練されたデザインが特徴で、落ち着いたカラーリングと細身のフレームが都会の景観にもマッチします。
② 価格帯は手頃なものも多く、選択肢が豊富
「街乗り用だけど、少し個性が欲しい」そんな方には、ジープやシボレーのロゴ入り自転車もおすすめです。
これらはホームセンターや通販でも2〜5万円前後で購入可能で、価格とデザイン性のバランスに優れたモデルが多く展開されています。
通勤通学で毎日使いたいという方でも、カジュアルに導入しやすいのが魅力です。
③ 軽さや操作性も重視すると快適
街乗りで重要なのは、軽快な走行性能と取り回しやすさ。
アルミフレームを採用したモデルや、7段変速などが付いたタイプであれば、坂道や信号の多いエリアでもストレスなく走れます。
フェラーリやジープの一部モデルには、こうした機能性とデザイン性を両立させたバランスモデルも用意されています。
6-2. ブランド重視!コレクション感覚で選びたい人へ
① フェラーリ×Colnagoなどのプレミアムモデルは必見
「とにかくフェラーリの名前が付いていれば欲しい!」
そんなブランド志向の方におすすめなのが、コレクター向けのハイエンドモデルです。
たとえば、イタリアの老舗自転車メーカー「Colnago(コルナゴ)」とフェラーリのコラボモデルは、カーボン素材をふんだんに使った超軽量・高剛性のフレームが魅力。
価格は100万円を超えることもありますが、フェラーリの美学をまとった一台として自転車ファンの間で語り継がれる名品です。
② ランボルギーニやポルシェも個性的な一台を展開
ランボルギーニの自転車は鋭いラインのフレームやメカニカルな雰囲気が特徴で、まさに“見るための自転車”といった趣きがあります。
一方、ポルシェはeBikeなど先進的なデザインと実用性を両立させたモデルを展開しており、ブランドファンのみならず機能性重視派にも評価されています。
③ 飾っても美しい“所有する喜び”をくれる一台
こういった高級ブランドの自転車は、購入して乗るだけでなく「飾る」「所有する」こと自体に価値を見出す方にも人気です。
インテリアやガレージに展示して、来客の話題のタネになるような一台を求めている方には、まさにぴったりの選択肢といえます。
6-3. 子供用・プレゼントに向いているモデルとは?
① 自動車ブランドのロゴ入りキッズバイクは人気急上昇
近年では、ジープやシボレー、フィアットなどが子供用の自転車をライセンス展開しており、見た目も本格的で“ちょっと大人っぽい”デザインが好評です。
カラーリングやタイヤサイズ、フレーム形状に至るまで、安全性と見た目の両方にこだわったモデルが多数あります。
② プレゼント用としての“映え”と実用性を両立
たとえば、誕生日や入学祝いとして自転車を贈るとき、「普通のキャラクターものでは物足りない」「親も満足できるデザインがいい」というニーズに対し、自動車ブランドのキッズバイクは非常にマッチします。
実際に、5〜10万円以下で購入できる中価格帯モデルが多く、適度な機能性とプレミアム感が喜ばれています。
③ 補助輪付きや軽量モデルもあり安心
子供用モデルの多くは、補助輪付きやアルミフレームによる軽量化が施されており、小さなお子さまでも取り回しやすい仕様です。
また、安全基準に準拠しているかどうかも、ブランド品であれば安心してチェックできる点がポイントです。
「最初の一台」や「人とは違うプレゼント」をお探しの方に、自動車ブランドのキッズバイクは強くおすすめできます。





