近頃では、メルカリやヤフオク、ジモティなどのオークションサイトや個人売買仲介サイトのおかげで中古自転車の取引も盛んにおこなわれているようです。
近隣に住む人との取引であれば、直接受け渡しを行えるかもしれませんが、遠方に住む人との取引となると配送業者に自転車の運搬を任せることになります。
メルカリには「梱包・発送たのメル便」というサービスがあるので、自分で梱包する必要は無いようですが、なるべく送料を抑えようと思ったら自分で自転車を梱包する必要が出てきます。
自転車が運搬中に傷ついたりしないようにしっかりと梱包するとなると、まず必要なのは段ボールでしょう。
「自転車を梱包するのにちょうどいいダンボールはどこで買える?」
「ホームセンターで手に入るの?」
「無料でもらう方法はある?」
自転車を発送する際、適切なサイズのダンボールを用意するのは意外と難しいですよね。
特に、ホームセンターで購入できるのか、ネット通販との違いは何か、できれば費用を抑えたい…と悩む方も多いでしょう。
本記事では、自転車を梱包するためのダンボールの選び方や購入先、ホームセンターでの取り扱い状況を詳しく解説します。
また、無料で手に入れる方法や、梱包時のコツ、発送時の注意点もご紹介!
最後まで読めば、自転車を安全に梱包し、無駄なく発送するための知識が身につきます。
この記事でわかること
- 自転車梱包用のダンボールのサイズと選び方
- ホームセンターとネット通販、どちらで買うべきか
- 自転車販売店や家電量販店で無料でもらう方法
- 自転車を安全に梱包するためのコツと必要な道具
- 送料の目安やお得に発送する方法
1. 自転車梱包用のダンボールの選び方と入手方法
1-1. 自転車を梱包するためのダンボールの基本サイズとは?
自転車を安全に梱包するためには、適切なサイズのダンボールを選ぶことが重要です。
サイズが合わないと、運送会社の規定を超えたり、梱包が不十分で輸送中の破損リスクが高まることもあります。
1. 一般的なダンボールサイズの目安
自転車を梱包するためのダンボールは、主に以下のサイズが使用されます。
- 200サイズ(3辺合計200cm以内):前輪・ペダルを外せばロードバイクやクロスバイクに適用可能。
- 240サイズ(3辺合計240cm以内):ハンドル幅が広い自転車やママチャリ向け。
2. サイズごとの適用例
・ロードバイクやクロスバイク:200サイズ(例:103×72×25cm)。
・ママチャリや電動アシスト自転車:240サイズ(例:135×80×25cm)。
・子供用自転車:180サイズ以下でも梱包可能。
3. ダンボールの形状と選び方
ダンボールの形状は、横長タイプ(幅広く高さが低いもの)がおすすめです。
例えば、ヨドバシカメラやビックカメラでは、大型家電用の横長ダンボールが手に入る場合があります。
1-2. ダンボールはホームセンターとネット通販どちらで買うべき?
自転車用のダンボールは、ホームセンターとネット通販の両方で購入できますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
1. ホームセンターでの購入
ホームセンターでは、実際にサイズを確認して購入できるのがメリットです。
主に取り扱いがあるのは120〜180サイズの汎用ダンボールですが、自転車用の200サイズ以上はあまり見かけません。
- 価格:200〜800円程度(サイズによる)。
- 取り扱い店舗例:カインズ、コーナン、コメリ、DCM、ビバホームなど。
- 持ち帰りに手間がかかるため、車での移動が推奨。
2. ネット通販での購入
ネット通販では、自転車用の大型ダンボールが簡単に手に入ります。
特に、200サイズや240サイズの専用ダンボールが販売されており、サイズが明記されているため安心して購入可能です。
- 価格:1,500〜3,000円程度。
- 購入先:Amazon、楽天、モノタロウ、Yahoo!ショッピングなど。
- 送料がかかる場合があるため、まとめ買いがお得。
3. どちらがお得?
小型ダンボールが必要ならホームセンター、大型の自転車専用ダンボールが必要ならネット通販が便利です。
送料や手間を含めて比較し、最適な方法を選びましょう。
1-3. 自転車販売店や家電量販店で無料でダンボールをもらう方法
購入せずにダンボールを手に入れたい場合は、自転車販売店や家電量販店で無料で譲ってもらう方法があります。
1. 自転車販売店での入手
多くの自転車販売店では、新車が梱包された大きなダンボールが不要になります。
店員に「不要な自転車用ダンボールがあれば譲ってほしい」と問い合わせると、譲ってもらえる可能性があります。
- 対象店舗:イオンバイク、あさひ、サイクルベースあさひ、個人経営の自転車店など。
- 在庫があるとは限らないため、事前に電話確認がおすすめ。
2. 家電量販店での入手
大型テレビや冷蔵庫などの家電製品が梱包されていたダンボールは、自転車梱包にも応用できます。
家電量販店のスタッフに相談すると、大型ダンボールを無料で譲ってもらえることがあります。
- 対象店舗:ヨドバシカメラ、ビックカメラ、エディオン、ヤマダ電機など。
- ダンボールの形状やサイズが異なるため、つなぎ合わせて使う工夫が必要。
3. 地域掲示板やSNSを活用
地域の掲示板やSNS(ジモティー、Twitter、Facebook)で「自転車用ダンボールを譲ります」といった投稿を探すのも一つの方法です。
- 無料で手に入る可能性があるが、受け取りの調整が必要。
- サイズや状態をよく確認してから利用する。
4. 注意点
無料で手に入れたダンボールは強度が落ちていることが多いため、使用前に補強が必要です。
補強には布テープやダンボール補強用の板を活用し、配送中の破損を防ぎましょう。
このように、自転車用ダンボールは購入しなくても入手可能な場合があります。
特に自転車販売店への問い合わせは効率的なので、事前に連絡しておくとスムーズです。

1-4. 自転車の種類別に適したダンボールの選び方(ロードバイク・クロスバイク・ママチャリ)
自転車の種類によって適切なダンボールのサイズや形状が異なります。
ロードバイク、クロスバイク、ママチャリではフレームの大きさや付属品の有無が異なるため、それぞれに合ったダンボールを選ぶことが重要です。
1. ロードバイク向けのダンボール
ロードバイクは比較的軽量でフレームが細いため、コンパクトなダンボールに収めることが可能です。
- 推奨サイズ:200サイズ(3辺合計200cm以内)
- 分解ポイント:前輪・ペダル・サドルを外し、ハンドルを横向きに調整
- 適したダンボールの入手先:ホームセンター、ネット通販、自転車販売店の廃棄ダンボール
2. クロスバイク向けのダンボール
クロスバイクはロードバイクよりもフレームが頑丈で、ハンドル幅が広めのため、やや大きめのダンボールが必要になります。
- 推奨サイズ:200〜220サイズ
- 分解ポイント:前輪・ペダル・サドルを外し、ハンドルをフレームに沿わせる
- 適したダンボールの入手先:大型家電量販店のダンボール、ネット通販、ホームセンター
3. ママチャリ向けのダンボール
ママチャリは前カゴや泥除け、キャリアなどが装着されているため、最も大きなダンボールが必要になります。
- 推奨サイズ:240サイズ以上
- 分解ポイント:前輪・ペダル・サドル・前カゴを外し、できるだけコンパクトに
- 適したダンボールの入手先:家具店の大型ダンボール、ネット通販
1-5. 自作ダンボールで梱包するときの強度を確保する方法
市販のダンボールが手に入らない場合、自作することも可能ですが、強度を確保する工夫が必要です。
輸送中に破損しないよう、適切な補強を行いましょう。
1. ダンボールの継ぎ目を強化する
複数のダンボールをつなぎ合わせる場合、継ぎ目が最も弱点になります。
布テープを使い2重・3重に補強し、力がかかる部分は内側にも補強材を入れましょう。
2. 底面を二重構造にする
ダンボールの底面は最も荷重がかかるため、二重構造にして強度を高めます。
また、段ボールの内側に板状の補強材を挟むと、さらに耐久性が増します。
3. 緩衝材を活用する
自転車のフレームや突起部分がダンボールを突き破らないよう、プチプチ(気泡緩衝材)や新聞紙、タオルを活用して保護しましょう。
4. ダンボール内の隙間をなくす
輸送中に中身が動くと衝撃を受けやすいため、パーツ同士がぶつからないよう、隙間に新聞紙や布を詰めることが大切です。
1-6. ホームセンターで入手できるダンボールの価格とおすすめ店舗
ホームセンターではさまざまなサイズのダンボールを購入できますが、自転車用に適した大型サイズは取り扱いが少ない場合があります。
ここでは、入手できるダンボールのサイズや価格、取り扱い店舗について紹介します。
1. ホームセンターで購入できるダンボールのサイズと価格
一般的にホームセンターで販売されているダンボールのサイズと価格は以下のとおりです。
- 120サイズ(50×40×30cm):200〜400円
- 180サイズ(80×50×50cm):500〜800円
- 200サイズ以上(90×60×60cm以上):800〜1,500円
※価格は店舗によって異なります。
2. 自転車用ダンボールを取り扱っているおすすめホームセンター
- カインズ:大サイズのダンボールが豊富。価格も比較的安い。
- コーナン:引越し用ダンボールの取り扱いが多く、大型サイズが見つかる可能性あり。
- DCM(旧ホーマック):180サイズ前後のダンボールが手に入りやすい。
- ビバホーム:家具や家電用の大きなダンボールがあることも。
3. ホームセンターでの購入時の注意点
・大型ダンボールの在庫があるか事前に確認する(取り扱いがない場合もある)。
・持ち帰るのが難しい場合は車での移動が必要。
・オンラインストアで注文できる店舗もあるため、事前にチェックすると便利。
4. ネット通販との比較
ホームセンターではサイズが限られるため、200サイズ以上の自転車用ダンボールが必要な場合はネット通販が便利です。
Amazonや楽天では専用ダンボールが販売されており、送料込みで1,500円〜3,000円程度で購入可能です。
ホームセンターで購入する場合は、手頃な価格で入手できるものの、大型サイズは少ないため、事前にサイズを確認してから購入することをおすすめします。

2. 自転車を安全に梱包する方法と配送のポイント
2-1. ダンボール梱包に必要な道具と準備すべきアイテム一覧
自転車を安全に梱包するためには、適切な道具と梱包材を用意することが重要です。
事前に必要なアイテムを準備しておけば、スムーズに作業を進められます。
1. ダンボール
自転車を包むための適切なサイズのダンボールを用意しましょう。
ホームセンターやネット通販で200サイズ(3辺合計200cm以内)や240サイズの大きめのダンボールを購入できます。
2. 緩衝材(プチプチ・新聞紙・タオル)
フレームやホイール、ハンドルを保護するために、プチプチ(気泡緩衝材)をたっぷり用意します。
特にディレイラーやフォークの先端などは傷つきやすいため、二重に巻くのが理想的です。
ホームセンターや百均などでも簡単に手に入ります。
3. 布テープ・ガムテープ
梱包時の固定には布テープが最適です。
通常のガムテープよりも強度があり、輸送時の衝撃にも耐えられます。
4. 結束バンドやひも
取り外した前輪やハンドルをフレームに固定する際に使います。
余計な動きを抑え、輸送中の破損リスクを減らせます。
5. 工具セット
自転車を分解するために、六角レンチ・ペダルレンチ・スパナなどを用意しておきます。
特にクイックリリース式でない車輪の場合、スパナが必須です。
2-2. 自転車をコンパクトに梱包するための分解手順とポイント
自転車をダンボールに収めるためには、適切な分解作業が必要です。
以下の手順でコンパクトにまとめましょう。
1. 前輪の取り外し
クイックリリースレバーまたはスパナを使い、前輪を外します。
取り外したホイールは、フレームの横に固定するとスペースを節約できます。
その際は、緩衝材を利用してフレームとホイールがそれぞれ傷つかないように工夫しましょう。
2. ペダルの取り外し
ペダルレンチを使い、左右のペダルを外します。
この際、左側のペダルは逆ネジになっているため、回す方向に注意しましょう。
3. サドルの取り外し
六角レンチを使い、シートポストごと抜き取るか、可能な限り低い位置にセットします。
4. ハンドルの調整
ステム部分のボルトを緩め、ハンドルをフレームに平行になるように調整してから、動かないように結束バンドや紐などでフレームに固定します。
これにより、ダンボールの幅を抑えることができます。
5. 取り外したパーツの固定
外したパーツは結束バンドやテープでしっかりと固定した後、緩衝材やダンボールの切れ端で包み、ダンボール内で動かないようにテープなどで固定しましょう。
2-3. ダンボール梱包時の補強方法と破損を防ぐコツ
ダンボールの強度を高めることで、輸送中の破損リスクを減らせます。
ここでは補強方法と安全に配送するためのポイントを解説します。
1. ダンボールの底面を補強する
自転車の重量を支える底面は二重に補強するのがポイントです。
ダンボールの内側に厚めの段ボールシートを敷くと、より強度が上がります。
2. 継ぎ目をしっかり固定
自作のダンボールを使う場合、つなぎ目が弱点になりがちです。
布テープを十字に貼ることで、荷重に耐えられる構造になります。
3. フレームの突起部分を保護
ディレイラーやフォークの先端がダンボールを突き破らないよう、緩衝材を二重に巻くと安心です。
4. ダンボール内の隙間を埋める
輸送中の振動を抑えるため、新聞紙やタオルを活用し、空いたスペースを埋めましょう。
5. 外側に「取扱注意」の表示をする
ダンボールの表面に「取扱注意」「天地無用」「自転車」と書いておくと、配送業者が慎重に扱ってくれます。
このように適切な補強を行うことで、自転車の安全な輸送が可能になります。
特に底面補強と緩衝材の活用が破損を防ぐポイントです。

2-4. 宅配便・引越し便・専門業者の発送サービスを比較
自転車を発送する際は、どの運送業者を利用するかが重要になります。
各社のサービス内容や料金、サイズ制限を比較し、自転車の種類や用途に適した方法を選びましょう。
1. ヤマト運輸(宅急便・らくらく家財宅急便)
ヤマト運輸では、分解すれば200サイズ以内で送れる「宅急便」と、梱包から配送まで業者が行ってくれる「らくらく家財宅急便」の2種類があります。
- 宅急便:3辺合計200cm以内、重さ30kg以内(送料例:関東→関東 3,720円)
- らくらく家財宅急便:業者が梱包・集荷・開梱まで対応(送料例:Bランク 4,400円)
2. 佐川急便(飛脚ラージサイズ宅配便)
佐川急便の「飛脚ラージサイズ宅配便」は、最大260サイズまで対応可能で、大きめの自転車でも発送しやすいです。
- 対応サイズ:3辺合計260cm以内、重さ50kg以内
- 送料例(関東→関東):200サイズ 3,245円、240サイズ 4,895円
- 補償:30万円まで
3. 西濃運輸(カンガルー自転車輸送便)
西濃運輸の「カンガルー自転車輸送便」は、自転車専用の配送サービスです。
分解せずに送れるのが特徴で、イベント会場への配送にも対応しています。
- 対応サイズ:3辺合計280cm以内
- 送料例(関東→関東):5,960円
- 専用箱の購入・レンタルも可能
2-5. 自転車を送る際の送料の目安と節約のコツ
自転車の発送費用は、サイズや配送距離によって変わります。
ここでは、送料の目安と節約する方法を紹介します。
1. 送料の目安
主要な配送業者の料金は以下の通りです(関東→関東の場合)。
- ヤマト運輸(200サイズ):3,720円
- 佐川急便(240サイズ):4,895円
- 西濃運輸(280サイズ):5,960円
2. 送料を節約する方法
・できるだけコンパクトに梱包し、サイズを小さくする。
・複数の業者を比較し、最適なプランを選ぶ。
・イベント会場やショップへの直送なら専門業者を利用すると安くなる。
2-6. 自転車を梱包して発送する際の注意点とトラブル対策
自転車を安全に発送するためには、いくつかの注意点があります。
適切な梱包と手続きを行い、トラブルを防ぎましょう。
1. 梱包の注意点
・フレームやパーツを緩衝材でしっかり保護する。
・底面を補強し、重さに耐えられるようにする。
・「取扱注意」「天地無用」と明記して配送業者に配慮してもらう。
2. 配送時のトラブル対策
・事前に配送業者のサイズ規定を確認する。
・補償内容を把握し、万が一の破損に備える。
・発送前に写真を撮ることで、トラブル発生時の証拠にする。
このように、適切な業者選びと梱包で、自転車を安全・低コストで発送できます。





